ぶた

ライブの帰りに恵比寿の「ぶた家」で遅い夕飯。
評判通り混んでいて、20分も待って入店。


おしんこうのようなものが細かく刻まれて
豆腐の上にびっしり乗っている「変わり豆腐」がヒット。
→レシピが分かれば、ウチの定番にしたい。
「ぶたしゃぶ」もスープのようにシンプルなタレがおいしく
シメに中華麺を入れたら、さっぱりして、これもうまかった。


ライブの直後は、瞬火さんの話が酔っぱらいのように長かった
ことに文句をつけ、「二度と行かない」って言ってたが、
焼酎をニ杯飲ませたら、「次はHELLOWEEN」だって。
→また、言ったな、お前。
 夕飯付きで、ご招待しましょう。


陰陽座の今年のライブツアーの最終日を見に行った。
→酔った勢いで「行く」と言ったオクを連れて。
場所は、ZEPP TOKYOで、ここは初めての会場。
2F席だったので、ステージまで少し遠いが
前の人が立たなかったので、座って楽に見られた。
→ロックコンサートにあるまじき態度!?


オープニングはなんだろう?と期待していると
一番聴きたかった「焔之鳥」〜「鳳翼天翔」。
→典型的なリフだけど、やっぱ名曲だなぁ。
「桜花ノ理」もカッコイイ。
たぬき×?、カッパ。
「塗り壁」のような妖怪系の曲は
興味がないオクには「厳しいかなぁ」って思ってたけど、
「衣装がきれい」とか、「着替えた」とか
「め」とは視点が違ってるが、それなり楽しんでるらしい。
「窮奇」から「わいら」の流れは「陰陽雷舞」と同じで
組曲みたいにつながりが良い。
CDだとそうでもないが、
ライブの「わいら」はなんてカッコイイんだろう。
黒猫さんの話に続いて、しっとり「夢虫」。
今回、ちょっと残念だったのが、シンバルやボーカルの高音がキンキンして、
特にボーカルが「ヘリウム声」のように聞こえるようになってしまったこと。
→2F席のせいか? 「め」の耳のせいか?


デスボイスの「舞頚」から「鬼ころし」の流れも最高!
鬼斬忍法帖」も聴けるとは思わなかったので、うれしい。
組曲義経」〜悪忌判官」は、一度組曲を通して聴いてみたい。
「我が屍を越えてゆけ」はやっぱり扇子。
2F席から見る扇子の波は圧巻!
アンコールは「悪路王」から。
METALLICA風のリフの曲もライブで聴けてシアワセ。
「てやてや」、「おぉいちにぃの、さんよいどぉ」も楽しい。
2回目のアンコールの後、非常口のライトが点いたので
普通のコンサートは終わりのはず。
瞬火さんのMCが、とて〜も長かったからか、席を立ってしまった人もいた。
でも「気を付いてお帰りください」って言ってないので
陰陽座」のコールは続く。
3回目のアンコールは、特に聴きたかった「羅刹」。
前の普通のおねえちゃんが「コイツ狂ってる!?」
っていうほど、頭を振っていた。
横にも振るので、髪が当たって、隣の人が迷惑そう。
→オクも笑ってる。
「ほん ほんえーい」でシメ。


終わってみると、
瞬火さんの話が長かったぁ〜。
 →しゃべるなら、「陰陽師」みたいに長い曲やってよ。
  って、ちょっと思っちゃう。
・掛け合いの曲が5曲もあり、楽しい。
 →普通こんなにない!
・全てのアルバムから演奏されているし、
 シングルのB面(カップリング)の曲が多い。
 →捨て曲ぢゃない。
・24曲中、前回の高崎で演奏されなかった曲が12曲。
 →こんなにレパートリーがあるバンドもないよなぁ。
  同じツアーでも、何度も見たい!
⇒ホントに楽しいライブだった。


Zepp Tokyo 2006.11.25 セットリスト
1.焔之鳥
2.鳳翼天翔
3.甲賀忍法帖
4.桜花ノ理
5.月に叢雲花に風
6.貍囃子
7.傀儡忍法帖
8.河童をどり
9.塗り壁
10.窮奇
11.わいら
12.夢虫
13.舞頚
14.鬼ころし
15.鬼斬忍法帖
16.組曲義経」〜悪忌判官
17.浸食輪廻
18.我が屍を越えてゆけ
EN1
19.悪路王
20.おらびなはい
EN2
21.がいながてや
22.卍
EN3
23.羅刹
24.亥の子唄