入れ替わった印刷物

まず災難だったのは、U課長。(大分離れた課)

「お前の部署で送ったデータが、ウチのプリンタから出力され

 ウチのデータが出力できなくなり、仕事ができない。バカヤロウ!」

こんなニュアンスのメールが、ちょっと離れた拠点のNさんから入ったらしい。

→転送してもらったが、同じ会社で働く人同士なのだし、相当失礼なメール。

 (バカヤロウとは書いてなかったけど。)


実は、このデータを出力しようとしたのは、「め」だった。

そういえば、先週もプリンタの調子が悪く、出力できなかった。

今日もダメなので、ドライバをインストールし直した。

NさんのPCのアドレスなど知らないが、そっち経由で出力されたらしい。

同時に、Nさんが出力しようとした大量のデータがウチのプリンタから出た。

→つまり、離れた拠点で、お互いのデータが入れ替わって出力されてしまった。


こんなこと、しようにも能力が足りないので

管理部門に依頼し、ウチの方は復旧できた。

で、帰ろうとしていたら、そのNさんから

「バカヤロウ!」の電話が入った。

向こうは、まだ直っていないらしい。

皆、帰った後なので、明日、朝一でなんとかしろ、とのこと。

ラッキーにも、明日は出張。

→G長殿、任せたよっ。