ANTHEMの演奏が終わったら、後ろにいた人達が
「ここはヤバそうだから、もう少し後ろに行こう」って
いなくなったが、せっかくイイ場所にいるんだし
危険なら後ろに行けばいいと気楽に考えていた。
セットチェンジに30分くらいかかり
ホールが勝手に盛り上がってきた。
METALLICAの「Seek And Destroy」がかかると
それに合わせて、大合唱が起きて
人の上を人が転がり始めている。
→ヤバイかも・・・
ホールに流れている曲がフェードアウトすると、スクリーンが下りてきて
年代を追って、Black Sabbath、Motorhead、Deep Purple、Metallicaなどの
映像に合わせて曲が流れ、それと共に、さらに盛り上がっている。
→うまい演出だ。
1995年：OUTRAGEの文字が出た直後、緞帳が上がり、４人が登場した。
曲は「Megalomania」。
始まった途端に人が前に押し寄せてきて、「め」はほとんど最前列。
後ろを振り向くと、3mくらいの人の波が押し寄せているように見えた。
→あまりの盛り上がりに、阿部さんが一瞬びっくりした顔をした
ように見えたけど、ステージからはどう見えたんだろうか。
あとは良く覚えてないなぁ。
橋本さんを、この４人を、皆が待っていたことが分かった。
全て４人編成時代のお馴染みの曲で
人が後ろから前から降ってくる状態で
→ただ夢のような2時間だった。
