いよいよ明日は鬼子母神

明日、陰陽座の雷舞に行く。
今回はアルバム「鬼子母神」が完全再現されることになっている。
いつものアルバム発売後の雷舞は、そのアルバムの曲を全て演奏するのが
普通だから、今一つ嬉しさがないような気もするが、今回は完全再現ということで
組曲鬼子母神」として、アルバムが曲順に演奏されると思われる。
オープニングから、いきなり完全再現に入るのか
いつものように、どれかのアルバムの最初の曲から始まって
何曲かやってから、途中で、完全再現をやるのか、それも楽しみ。
「完全再現」と聞くと、行こうかどうしようか
と考える、ライヴの後押しをされてしまうものだが、どんな感じになるだろう。
ちょっと心配なのが、「鬼子母神」は素晴らしいアルバムで、大好きだし
聴き出したら、いつも途中で止めることをしないくらい
「コンセプト・アルバム」ということを意識して聴いているが
雷舞で演奏した時にどうか?という問題がある。
ロックコンサートならではの、シンガロングするところや
特に、陰陽座ならではの、合いの手や、掛け合いが少ないと思う。
それに、黒猫さんの歌に聴き入るのはいいけど
聴いているだけで、反応ができない展開が続くような気がして
「月光」〜「怨讐の果て」の辺りで、中だるみをしてしまいそうな…
今回のツアーを逃したら、このアルバムの完全再現を聴く機会は
そうそうやって来るとは思えないから、楽しんでこようと思う。