今年の総括

母が死んだこと。ほぼそれに尽きる。
ここ数年間、入退院を繰り返していて、病状も一進一退。
治るのかは疑問ではあったが、すぐに死ぬとは思っていなかった。
毎日のように、検査をしていて、白血球の数値が…
ということで、呼び出されたのが火曜日。
医師は名言しなかったが、会わせておきたい人がいたら
なるべく早く、とだけは言われた。
でも、恐ろしくて、余命は聞けなかった。
数日前も、食べる訓練をしていたし
母は退院する目標を持っていたので、告知をしなかった。
なので、見舞いの人が大勢来るのも不自然だった。
最低限の人には、病状を知らせて、会いに来てもらった。
次の日が誕生日で、見舞いに寄った。
薬が効いて、眠たそうだったけど、話はできた。
土曜日は、遊びに行く仕度をしていたら、危篤の連絡。
行先を変更して、「る」も連れて見舞いに行った。
お遊戯会を観られなかった母のために、「る」が「三匹の子ぶた」を再現。
母に食べたいものを言ってもらって、「る」が絵を描いたり
お昼までは、しっかりしていたから
最後に「る」を会わせることができて良かった。
夜に一旦、帰宅したが、危篤の連絡が入り
車を飛ばしたが、間に合わず。
→覚悟はしていたが、5日で逝くのは早過ぎる。