陰陽座を聴くようになって、「音楽の食わず嫌い」を3つ克服した。
①ビジュアル系
いわゆるビジュアル系って、単なるアイドルで
「音で勝負できないので、格好で勝負してる」との先入観があった。
PVを見ると、陰陽座は着物を着ている。
先にPVを見ていたら、「イロモノ」扱いをしただろうが
最初に聴いたのが、Yさんの車のMDで良かった。
→先日のライブでは、ステージが低くて、衣装はあまり見えなかったなぁ。
②女性ボーカリスト
女性ボーカルのいる、まともなメタルバンドがいなかった。
女性蔑視するつもりはないが、集められたバンドであったり
悪い意味の紅一点で、お飾り的なボーカルだったりすることも多い。
黒猫さんと2人で歌うので、ちょっと反則かもしれない。
「妖怪ヘヴィメタルバンド」ならではの、オドロオドロしさ、妖艶さを
男女2人のボーカリストがうまく出せていると思う。
→まだ1回しかライブは見てないが、黒猫さんの歌はかなりウマイよ。
③日本語の歌詞
洋楽からメタルに入ったので、「メタルの第1言語！？」が英語だった。
J-POPでも歌謡曲でもいいが、日本のポップソングは
「日本語だけど、サビだけ英語！」って変だと思う。
アメリカで育った宇多田ヒカルもそうなのは、どうよ？
陰陽座は日本語でも基本的に古語などの古い言い回しが多く、
歌詞カードもフリガナがないと読めない。
その歌詞が、メタルサウンドにうまくノルので不思議だ。
→とりあえず日本語だから、歌えるのがいいね。
2度目のライブ、明日が楽しみ。。。
