N君と新利根川釣行

今日は、6月以来の釣り。

長野から出てくるN君が尻をたたいてくれたかたち。


7時前に松屋に着き、ローボートを借りて準備。

台風の影響はなかったものの、その後の大雨の影響で

水が赤黒く濁っている。

→見るからに、厳しそう。


ほどなく、N君が到着。

あいさつもほどほどに、7時半に出船。

まずはスノヤワラ方面に向かう。


厳しいのを知っているのか、人は少ない。

下流を流しながら釣ってみるが、反応はない。

人がいない本新ワンドに入ってみるが全く反応なし。

普段は「め」が巻き物で、同乗者がワームを使っている場合が多いが

今日は2人とも巻き物を使っていたので、ラバージグを使ってみた。


半分あきらめながら、本新ワンドを戻ってくる時に反応があった。

多分、落とし込みで食っていたのだろうが

アタリをとる釣りに慣れていないため、向こう合わせだが

上アゴの良い所にフッキングしていて、30cmほどのバスが上がってきた。

→ラバージグで釣れるなんて、4年ぶりくらいか。


風も出てきたので、川に戻った。

9時を回っていて、どちらの岸でも、同じくらい釣れそうもない雰囲気だか

N君は左岸が釣れる印象がある、とのことで、左岸を上り始めた。

→印象といっても、N君は新利根川が15年ぶりくらいだそう。


伝家の宝刀「ファット・ペッパーJr.の金箔カラー」をキャストしつつ上る。

日光が当たっているし、特に変化もないアシ際で、ヒット。

姿が見えると、黒っぽいバス。 割りと大きい。

厳しい状況なので、大事にする余り、のされたが

フックがエラの下と腹にガッチリかかっていて、ランディングに成功。

→写真の40cmほどのバス。(小さく見えるけど)


このサイズが釣れると、けっこう満足で余裕も出たが後が続かない。

途中、厚い雲が広がり、雨の心配もしたがなんとか持ちこたえた。

2人ともに全く反応がないまま、2時間ほど上り続けた。


1本目の橋をすぎ、仲間内しか意味が分からない「ヒブドンポイント」まで来た。

実績があるポイントでは、集中力も増し、釣れると思っていると釣れる。

N君ハンドメイドのクランクベイトをアシ際の竹杭横にキャスト。

やっぱりいた。

25cmくらいのバスだが、絶対バレないと言われる

前後のフックが口の左右にかかる理想的なフッキングでキャッチ。

→作ったN君も喜んでくれて良かった。


その後は反応がないまま、3本目の橋まで来てしまった。

N君がお昼を買いに行き、小休止。

風が気持ちいいが、日差しがジリジリ暑い。

→書いている時点で結果が出ているが、けっこう日焼けした。


午後になり、風がやや強くなり、大分涼しくなったが

相変わらず、反応がないのは同じ。

逆にレンギョだか、ボラだか知らないが他魚は元気がいい。

それが災いして、悲劇が起きた。

巻きが甘くなったラインを直そうと沖にキャストしたら

「モンスター」がヒット。 たぶんスレ。

で、ダッシュ一発で切られた。

持って行かれたのは、伝家の宝刀。

スペアは買ってあるが、ショック大。

→ラインをチェックしていない自分の責任だが。


3時過ぎにクランクベイトをピックアップする直前に

20cmほどの小バスがヒットした。

4時を回って、N君も1匹キャッチした。

夕方も活性が上がることなく、そのまま終了。

→最後までパターンが分からない1日だった。


松屋に戻って話を聞くと、トップの人は14匹釣っていて

キャストしたワームをズルズルとカケアガリまで落としてくる

という方法で釣ったらしい。

→「め」には決してできない釣りだ。


10月くらいにリベンジしたいなぁ。


*写真は撮るのを失敗したわけぢゃないよっ。