「三国伝来玉面金剛九尾の狐」を観戦

taremetal2009-11-08

陰陽座の全国ツアー2009「三国伝来玉面金剛九尾の狐」の東京公演をJCBホールで観て来た。
JR水道橋駅で、Y野さんと待ち合わせ。
天下一で腹ごしらえをして、開場時刻頃にJCBホールへ行ってみると
入場を待つ列がスタバをグルッと回って、白山通りの方まで延びている。
列に並んだ後も、どんどん後続が増えている。
「め」が陰陽座のライブに行き始めた3年前からも客層が変わってきていて
メタルはおろか、ロックファンでもないように見える人達も多く、何の行列か分からなくなる程。
中には、ウチの母親くらいの人もいた。
→国民的!?なバンドになったものだ。


席は第1バルコニーで、スタンディングフロアのすぐ後ろで、少しだけ高い2階席という感じ。
入場に時間がかかったので、席に着いて15分くらいで、照明が暗転。
もちろん、オープニングは「貘」。
前回の「酒呑童子」の時もそうだが、その前の「序曲」〜「魔王」の時のような
最初からの異常な盛り上がりではなく、落ち着いた感じで
3000人以上の会場が満員になっているし、まさにショーという感じた。


その後は、昔の曲を入れつつ、基本的には「金剛九尾」の曲が中心。
4曲目は「麒麟」、17曲目「靂」はライブで初めて聴けて嬉しかった。
途中、「忍法」三連発、「孔雀忍法帖」「陽炎忍法帖」「鬼斬忍法帖」。
「孔雀忍法帖」は今回のアルバムの中で好きな曲だし、「陽炎忍法帖」は初めて聴くし
鬼斬忍法帖」は定番で、この展開にはやられた。


「小袖の手」「挽歌」「慟哭」など、聴く曲は、椅子に座っても良く見える席で
ゆっくり座って聴けるので良かった。一休みできるし。
ニューアルバムでもそうだが、ハイライトは「組曲「九尾」」。
3曲で20分以上あるが、長さを感じさせず、期待通りのできだった。
→通して聴けるのは最初で最後かな!?


「九尾」がハイライトだと思っていたが、ハイライトは最後に待っていた。
客電が点いてからのアンコールは反則だと思うが、前回もそうだったので
分かっている人は帰らないで、アンコールを要求。
火車の轍」「羅刹」「骸」「卍」の四連発の後、「生きることとみつけたり」。
鬼になって頭を振り過ぎて、骸になって、2秒で終わって、演舞扇子を楽しく振って終わり。
→良い締め括りで、観客も納得して、帰れるってものだ。


全体を振り返ってみると、前作「魑魅魍魎」からは1曲もやっていない。
「がしゃ髑髏」「魃」「鬼一口」などは定番になると思っていたが、今回は敢えて外したのか。
「龍の雲を得る如し」「百々目鬼」は聴けるかな、と思っていたので残念。
「わいら」「鬼ころし」「彷徨える」は暫く聴いてないし…
昔の曲で聴きたいものがいっぱいあっても時間は限られているし、ニューアルバムの曲も聴きたいし
全部やるわけにもいかないので、しようがないなあ。
→年末の10周年記念ライブで、何をやるか期待しよう。



1 貘
2 蒼き独眼
3 十六夜の雨
4 麒麟
5 小袖の手
6 相剋
7 ひょうすべ
8 挽歌
9 孔雀忍法帖
10 陽炎忍法帖
11 鬼斬忍法帖
12 慟哭
13 組曲「九尾」〜玉藻前
14 組曲「九尾」〜照魔鏡
15 組曲「九尾」〜殺生石
16 黒衣の天女
17 靂
18 喰らいあう

  • ENCORE 1

19 夢幻
20 邪魅の抱擁
21 舞いあがる
22 おらびなはい

  • ENCORE 2

23 我が屍を越えてゆけ
24 悪路王

  • ENCORE 3

25 火車の轍
26 羅刹
27 骸
28 卍
29 生きることとみつけたり


陰陽座の全国ツアー2009「三国伝来玉面金剛九尾の狐」の東京公演をJCBホールで観て来た。
JR水道橋駅で、Y野さんと待ち合わせ。
天下一で腹ごしらえをして、開場時刻頃にJCBホールへ行ってみると
入場を待つ列がスタバをグルッと回って、白山通りの方まで延びている。
列に並んだ後も、どんどん後続が増えている。
「め」が陰陽座のライブに行き始めた3年前からも客層が変わってきていて
メタルはおろか、ロックファンでもないように見える人達も多く、何の行列か分からなくなる程。
中には、ウチの母親くらいの人もいた。
→国民的!?なバンドになったものだ。


席は第1バルコニーで、スタンディングフロアのすぐ後ろで、少しだけ高い2階席という感じ。
入場に時間がかかったので、席に着いて15分くらいで、照明が暗転。
もちろん、オープニングは「貘」。
前回の「酒呑童子」の時もそうだが、その前の「序曲」〜「魔王」の時のような
最初からの異常な盛り上がりではなく、落ち着いた感じで
3000人以上の会場が満員になっているし、まさにショーという感じた。


その後は、昔の曲を入れつつ、基本的には「金剛九尾」の曲が中心。
4曲目は「麒麟」、17曲目「靂」はライブで初めて聴けて嬉しかった。
途中、「忍法」三連発、「孔雀忍法帖」「陽炎忍法帖」「鬼斬忍法帖」。
「孔雀忍法帖」は今回のアルバムの中で好きな曲だし、「陽炎忍法帖」は初めて聴くし
鬼斬忍法帖」は定番で、この展開にはやられた。


「小袖の手」「挽歌」「慟哭」など、聴く曲は、椅子に座っても良く見える席で
ゆっくり座って聴けるので良かった。一休みできるし。
ニューアルバムでもそうだが、ハイライトは「組曲「九尾」」。
3曲で20分以上あるが、長さを感じさせず、期待通りのできだった。
→通して聴けるのは最初で最後かな!?


「九尾」がハイライトだと思っていたが、ハイライトは最後に待っていた。
客電が点いてからのアンコールは反則だと思うが、前回もそうだったので
分かっている人は帰らないで、アンコールを要求。
火車の轍」「羅刹」「骸」「卍」の四連発の後、「生きることとみつけたり」。
鬼になって頭を振り過ぎて、骸になって、2秒で終わって、演舞扇子を楽しく振って終わり。
→良い締め括りで、観客も納得して、帰れるってものだ。


全体を振り返ってみると、前作「魑魅魍魎」からは1曲もやっていない。
「がしゃ髑髏」「魃」「鬼一口」などは定番になると思っていたが、今回は敢えて外したのか。
「龍の雲を得る如し」「百々目鬼」は聴けるかな、と思っていたので残念。
「わいら」「鬼ころし」「彷徨える」は暫く聴いてないし…
昔の曲で聴きたいものがいっぱいあっても時間は限られているし、ニューアルバムの曲も聴きたいし
全部やるわけにもいかないので、しようがないなあ。
→年末の10周年記念ライブで、何をやるか期待しよう。



1 貘
2 蒼き独眼
3 十六夜の雨
4 麒麟
5 小袖の手
6 相剋
7 ひょうすべ
8 挽歌
9 孔雀忍法帖
10 陽炎忍法帖
11 鬼斬忍法帖
12 慟哭
13 組曲「九尾」〜玉藻前
14 組曲「九尾」〜照魔鏡
15 組曲「九尾」〜殺生石
16 黒衣の天女
17 靂
18 喰らいあう

  • ENCORE 1

19 夢幻
20 邪魅の抱擁
21 舞いあがる
22 おらびなはい

  • ENCORE 2

23 我が屍を越えてゆけ
24 悪路王

  • ENCORE 3

25 火車の轍
26 羅刹
27 骸
28 卍
29 生きることとみつけたり