班長が教えてくれた、施設や裏道を使うことも多く
知らない場所も、お客様が教えてくれるので
ほとんど困ることがなかった。
ほぼ昨日と同じ都内の場所へ、今度は高速を使って行った。
この時も道を親切に教えてくれて、ありがたかった。
帰りは下道をゆっくり走って、夜食も食べて、リラックス。
その時、左の歩道で、手が上がった。
道路で、お客様を乗せるのは、初めて。
かなり嬉しかったが、深夜、なかなかタクシーがつかまらず
嬉しかったのは、お客様の方だったらしく
かなり感謝されて、しかも指示されたのは、住んでいる町内。
ここに住んでいる、と出かかったが、止めておいた。
朝の4時になっても、お客様が途切れず
最後のお客様は、眠たいのに、道を教えるために
起きていてくれて、結局、話が盛り上がってしまって
曲がる所を二人とも気が付かず、遠回りになってしまった。
それでも、怒るどころか、感謝しかされなかった。
→少ない経験値だけど、良いお客様ばっかり。