リトっ

taremetal2006-11-26

先週に引き続き、サボテン屋めぐりの第二弾。
桐生の「リトープス ラボラトリー ジャパン」におじゃました。
9割がリトープスで、あとはコノフィツムなどの多肉植物
栽培、販売されている。
あまり予備知識がなくて行ってしまったのだが
「群仙園」の相談役でもある、島田さんは
リトープスの世界では、世界的権威で
ウチら、ド素人が。。。って、ちょっと後悔した。
が、リトープスの標本を見せてもらったら
「すばらしい!」の一言で、そんなことはどうでも良くなった。


ウチら夫婦が初心者だと分かると、
島田さんは、基本から丁寧に説明してくださった。
まず、適当なリトープス(茶色の品種)を持って来て
「表面は茶色でしょ」「茶色では光合成できませんね」
ナイフで水平に輪切りにして
「透かしてみて」「赤く見えるでしょ」
もう一段下を輪切りにして
「透かしてみて」「真ん中は透明で、縁が緑色に見えるでしょ」
「透明な部分を通して、緑色の部分に光が届くので、
 これで光合成できますね」「緑と赤で、上から茶色に見えるんです」
→目からウロコが。


島田さんは現地(アフリカ)で、リトープスの種を採集して
実生で育てているのですが、同時に現地の石も持って帰るそうです。
「これを見れば、この石に擬態していることが分かります」
同じ品種でも自生している場所によって色が違うので、
なぜ周りの石が同じ色をしていることが分かるのか聞いてみると
「様々な色の品種があっても、目立つ(擬態できない)色の品種は、
 生物に食べられて淘汰され、周りの色に擬態できるもの
 (=周りの石などと同じ色の品種)が残ります」
→また、目からウロコが。


こうして、1時間以上も講義していただきました。
その後、温室をぜ〜んぶ見て回った。
ほとんどが、リトープスなのだが
あの! 奇想天外(Welwitschia)もあり、
葉っぱが微妙に虹色で、とてもキレイだった。
→手頃な値段で売っていたのを
 帰りにカタログを見て気が付いて、後悔した。
 次回は絶対買うぞ。
結局、ほとんどの品種をオクが選び、10種を購入。


用土の配合も教えていただいたので、
帰りにホームセンターで、鹿沼土赤玉土を購入して
7時からオクとナイターで植え付けを行った。
きちんと用土をふるいにかけるところから行い、
多肉植物関連では、初めて肥料も入れてみた。


今日、ウチのコになったリスト
1.Lithops fulviceps 'Aurea'
2.Lithops olivacea C109
3.Lithops karasmontana Top Red(Mr. Sakkie Soaiman)
4.Lithops verruculosa 'Rose of Texas'
5.Conophytum johannis-winklei
6.Conophytum hians(Kleinzee)
7.Conophytum helenae(Kosies)
8.Conophytum loeschianum red-lined
9.Ophthalmophyllum maughanii v. armeniacum(Nanassen)
10.Monilaria moniliformis(Klawer)
→全部メセンぢゃん!


島田さん、いろいろ教えていただき、ありがとうございました。


先週に引き続き、サボテン屋めぐりの第二弾。
桐生の「リトープス ラボラトリー ジャパン」におじゃました。
9割がリトープスで、あとはコノフィツムなどの多肉植物
栽培、販売されている。
あまり予備知識がなくて行ってしまったのだが
「群仙園」の相談役でもある、島田さんは
リトープスの世界では、世界的権威で
ウチら、ド素人が。。。って、ちょっと後悔した。
が、リトープスの標本を見せてもらったら
「すばらしい!」の一言で、そんなことはどうでも良くなった。


ウチら夫婦が初心者だと分かると、
島田さんは、基本から丁寧に説明してくださった。
まず、適当なリトープス(茶色の品種)を持って来て
「表面は茶色でしょ」「茶色では光合成できませんね」
ナイフで水平に輪切りにして
「透かしてみて」「赤く見えるでしょ」
もう一段下を輪切りにして
「透かしてみて」「真ん中は透明で、縁が緑色に見えるでしょ」
「透明な部分を通して、緑色の部分に光が届くので、
 これで光合成できますね」「緑と赤で、上から茶色に見えるんです」
→目からウロコが。


島田さんは現地(アフリカ)で、リトープスの種を採集して
実生で育てているのですが、同時に現地の石も持って帰るそうです。
「これを見れば、この石に擬態していることが分かります」
同じ品種でも自生している場所によって色が違うので、
なぜ周りの石が同じ色をしていることが分かるのか聞いてみると
「様々な色の品種があっても、目立つ(擬態できない)色の品種は、
 生物に食べられて淘汰され、周りの色に擬態できるもの
 (=周りの石などと同じ色の品種)が残ります」
→また、目からウロコが。


こうして、1時間以上も講義していただきました。
その後、温室をぜ〜んぶ見て回った。
ほとんどが、リトープスなのだが
あの! 奇想天外(Welwitschia)もあり、
葉っぱが微妙に虹色で、とてもキレイだった。
→手頃な値段で売っていたのを
 帰りにカタログを見て気が付いて、後悔した。
 次回は絶対買うぞ。
結局、ほとんどの品種をオクが選び、10種を購入。


用土の配合も教えていただいたので、
帰りにホームセンターで、鹿沼土赤玉土を購入して
7時からオクとナイターで植え付けを行った。
きちんと用土をふるいにかけるところから行い、
多肉植物関連では、初めて肥料も入れてみた。


今日、ウチのコになったリスト
1.Lithops fulviceps 'Aurea'
2.Lithops olivacea C109
3.Lithops karasmontana Top Red(Mr. Sakkie Soaiman)
4.Lithops verruculosa 'Rose of Texas'
5.Conophytum johannis-winklei
6.Conophytum hians(Kleinzee)
7.Conophytum helenae(Kosies)
8.Conophytum loeschianum red-lined
9.Ophthalmophyllum maughanii v. armeniacum(Nanassen)
10.Monilaria moniliformis(Klawer)
→全部メセンぢゃん!


島田さん、いろいろ教えていただき、ありがとうございました。