1発目は、ワンメーター。
だが、降ろした所で、待っていたお客様を乗せることができた。
そんな調子で、わりと切れ目なく、仕事ができた感じ。
夕飯の時点で、23000円程度。
この後の展開は、全く予想外だった。
深夜時間帯になる前、仕事が取りづらい！？
と思って、無線の優先権の登録をした。
が、その後、お客様を降ろした所で
乗り込まれたりして、10時台は、4回もできた。
0時近くになって、アタリが出た。
お送り先は、営業区域外のみずほ台方面。
途中、コンビニに寄った時、お客様が差し入れの
カフェオレを買ってくださり
「ありがとうございます。帰りにいただきます」と言った。
転々と、3人のお客様を降ろして、営業区域外だから
回送にして、カフェオレを飲もうとした瞬間。
「ピッピッピー」
無線のリクエストが入った。
あり得ないでしょう！？
「うそでしょ！？」と言いつつ、ボタンを押した。
約30分後の即時配車。
迎車地は、大宮駅西口方面のスナック。
「えーーーーーっ」
カフェオレを少し飲んで、仕方なく、急行。
あと、3分くらいで着く所で
「キャンセルになりました」と。
「えーーーーーっ」
お客様も、30分も待っていられないわなあ。
→ドライバーの責任ではないと思う。
幸い、すぐに、次の仕事が取れて
お送り先で、また、お客様が待っている状況。
飲んだ帰りらしいが、飲み代より
タクシー代の方が高いでしょう、と話した。
その戻りで、ちょっと、困ったお客様。
飲み屋から出てきて、乗り込んだ後、お店にいるらしい友人と電話。
その友人がなかなか電話に出ないし。
まだ、メーターは入れていないのに。
その友人のために、呼ばれたタクシーはキャンセルされ
最終的には、その友人が乗ってきた。
少し走って、もう一人乗せるということで、待ち。
ここでは、メーターは回ってはいるが…
その後、どこに行ったらしいかは、書きたくない。
2300円だったが、普通に走れば
5～6000円にはなる時間を拘束された。
それはそれで、この後に繋がるから、結果的に文句は言えないが。
2時を目前に、目標達成まで、あと少し。
気を取り直して、大宮駅に向かい、アプリの仕事が取れた。
高島屋の交差点近くの迎車地で待機。
交差点の向こうで、タクシーに人が乗るのが見えた。
嫌な予感がして、通話機能を使った。
予想通り、その人が別のタクシーに乗ったので
キャンセルしたいと言ってきた。
気を取り直す間もなく、お客様に乗り込まれた。
「川崎、行ける？」「かしこまりました」
そんなものでしょう！
川崎駅には行ったことがなかったので、ルートを引いている間に
「いい感じのカプセルホテルがあれば…」
とか、何とか言い出したので、聞こえないふりをして
「川崎駅ですか？」「高速を使って良いですか？」
と聞いて、さっさと出発。
お客様は、すぐに、爆睡。
駅の少し手前で、お客様を起こすため、停車。
駅、そのものが目的地ではない場合の考慮と
目的地で、メーターを止めてから、起こそうとした場合
起きるまでの時間が料金に反映されないから。
そのへんは、過去の経験から学んできた。
一旦は起きて、駅で良いということだったが
結局、少し走って、カプセルホテルへ行った。
カプセルホテルに泊まるなら、なぜ、タクシー移動した！？
と思うのは、私だけ？
でも、ここから、悲劇の始まり。
また、カード決済のトラブルが起きた。
自腹を切ったりさせられるのは嫌だから
無線室に電話して、指示通りにした。
エンジンを切って、15分程度待つ
ということをする必要があった。
朝の4時近くになって、こんなに待たされた
お客様が怒るのも仕方ない。
エンジン再開後に、カードを入れる前に
割引の要求があり、仕方なく、障害などの割引をした。
その後は、すぐに降りて行ったが、こっちも痛い。
1割引とはいえ、元が大きいから、損失も大きい。
川崎からの戻りの時間も考慮して
そうせざるを得なかった。
結局、夕食後に、売上目標の6万円以上の売り上げを記録した。
夕食後の売り上げとしては、過去最高だと思う。
→何が起きるか分からない。
