手袋の忘れ物

2回目に、小アタリが出て、桜区の病院へ。

少し遠回りをして、中浦和駅を通って

戻ろうとしたのが、的中!? した。

駅へ向かう幹線道路で、手が上がった。

2km程だったが、年配のご夫婦だったので

歩いたら、ちょっと距離があったねえ

とか言って、降りていかれた。

そのすぐ後、中央区でアプリの仕事が取れて

お送り先が、大宮駅だったので、理想のお客様だった。

行きたい方向、戻りたい方向に、お客様が

連れて行ってくれる程、オイシイ仕事はない。

が、次の一言で、凍りついた。

「手袋、落ちてますよ」

→ガーン。

先ほどのご夫婦の忘れ物だと思われる。

お客様が降りた後は、後ろを振り返って

忘れ物を確認するのだが、運転席の後ろの足元で

黒い手袋だったので、気が付かなかったのだと思う。

大宮駅でお客様を降ろした後、無線室に連絡を入れた。

降ろした場所は覚えているが、流しで乗せたお客様なので

住所などの情報がないので、連絡を待つしかない。

それが尾を引いた、かどうかは分からないが

午前中の売り上げが伸びず、1.5万円を持って、昼飯にした。

午後の部は、2時半頃から。

夕飯までの6時間で、2万円はやりたいと思っていたら

その通りになり、約3.5万円を持って、夕飯になった。

深夜時間帯の4時間で、2万円が目安なので

あと2.5万円は、少し厳しいが、大当たりが出なくても、

回数ができれば、1時間あたり6~7千円はできることも多く

決して、不可能な数字ではない。

夜10時頃、駅のプールのタクシーは多いから

しばらく、大宮駅の周辺をグルグルしていたら、手が上がった。

お送り先は、ラッキーなことに、志木市方面だった。

営業区域外で、6~7千円は出る距離。

羽倉橋を越えて、大宮に戻るか、浦和方面に行くか

迷ったが、浦和方面に行って、正解だった。

居酒屋に呼ばれて、ワンメーターだったが

そのすぐ後に、アプリで若者を乗せたら

浦和南から高速で、六本木に行って」と言われた。

今度は、急いで、自腹で高速代を払って、大宮に戻った。

高島屋の所で、反対車線のお客様と目が合って

Uターンして、そちらに行くことを大声で言って、戻った。

浦和経由で、川口オートレース場付近まで行くことができた。

夜の部は、4回しかやっていないが、3万円を売り上げた。

1時を過ぎていたから、少し迷ったが

1回だけ川口で仕事をやって、大宮に戻ったら

2時になったので、そのまま終了にした。

→もちろん、目標達成。